2019年2月26日(火)からバルセロナ・カタロニア・サーキットでF1公式プレシーズンテスト2回目が行われてきたが、いよいよ最終日となった。
走行時間(日本時間)は、午後5時から午前2時までの9時間となっている。
今シーズンからレギュレーションが変わって初めてのテスト1回目では、挑戦者フェラーリが優位で王者メルセデスが苦戦しているようにも見えるが、テストでは実力を隠して相手を騙しあうのは常套手段だ。実際、メルセデス・パワーユニットのトップスピードは伸びておらず、パワーを絞っている可能性は高い。
ホンダは、トップ3の一角であるレッドブルに供給することで2チーム供給初年度となるが、テスト1回目では順調にマイレージを稼いだだけではなく、トロロッソ・ホンダが好タイムを残したことで、ホンダのパワーは証明されている。レッドブル・ホンダの優勝への期待は高まっている。
またルノーのパワーユニットは大幅にパワーアップしたとも言われており、こちらも注目だ。
最終日、各チームがどこまで本気のタイムアタックをしてくるかに注目したい。