F1プレシーズンテスト2日目、アストンマーティン・レッドブルレーシングはピエール・ガスリーが走行した。
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ガスリーはレッドブルでの初走行となった。順調にプログラムを消化していったが、セッション終了まで約1時間半を切ったところでコースアウトを喫し、マシン後方からバリアにヒット。残念ながらその時点で走行終了となった。
明日は再びマックス・フェルスタッペンがステアリングを握る。
■ギヨーム・ロケリン(レッドブル・レーシング・レースエンジニアリング責任者)
「ピエールのスピンについては、データ収集のためにショートランを繰り返している中で起こってしまいました。このラップでは、スピンするまで非常に速いペースで走っていたので、これで彼も限界がどこか分かったと思います。
彼は満足していないでしょうが、大失敗というわけでもありません。これによって、今夜少し作業が増えますが、明日の準備もしっかりとしていきます。
ピエールは、いい初日を迎えたと思います。今朝の目標は、ピエールがマシンの感触をつかみ、タイヤの感覚を理解するために、走行距離を確保することでした。
同じタイミングでいくつかの項目に関するテストも進めていましたが、基本的には全てピエールが快適に走行できるようにするためのものです。
午後には目的をデータ収集に切り替えて、スピンでセッションを終えるまではショートランを行っていました」