2月18日(月)のプレシーズンテスト初日に新車を公開予定のアルファロメオ・レーシングが、SNSに黒と赤の「四つ葉のクローバー」と「ハート」のカモフラージュ柄と思われるF1カーの一部を公開した。
今年は、メルセデスAMGが同じようにSNSでカモフラージュ柄の写真を数枚公開してきたが、新車発表日の13日には本番用と思われるカラーリングで新車『W10』を公開。
一方、レッドブルはオフシーズン限定の斬新なカラーリングで新車『RB15』を13日に発表し、世界中をあっと言わせた。
■アルファロメオ、黒と赤の四つ葉のクローバーとハートを公開
■アルファロメオ・レーシング、復活1年目
そして昨年は「アルファロメオ・ザウバー」として戦い、今シーズンからは『アルファロメオ・レーシング』と名を変え、1年目のシーズンとなる。
アルファロメオは1910年6月24日創立の翌年に公式レースのデビューを飾り、モデナにおいて最初のレギュラリティ・レースで勝利を収めた。F1には第1回目となる1950年5月13日のイギリスGPに出場し、初年度を7戦6勝で初代チャンピオンを獲得している。ドライバーチャンピオンはジュゼッペ・ファリーナが獲得、ファン・マヌエル・ファンジオは3ポイント差の2位で、いずれもアルファロメオのドライバーだ。
アルファロメオはフェラーリよりも早くF1デビューしており、最も歴史が古く伝統あるF1チームが復活することになる。
ドライバーは、2007年世界チャンピオンのキミ・ライコネンと、イタリアの若手ドライバーのアントニオ・ジョビナッツィだ。その2人はすでにファクトリーでメディア対応の仕事を開始している様子がSNSにアップされている。
アルファロメオ・レーシングの新車発表は、プレシーズンテスト初日となる18日(月)16時20分(日本時間)を予定している。
■メディア対応の仕事を開始しているキミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィ