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【WRC】トヨタ、3人のドライバーコメント 初日1位のタナック「難しい状況でも自信を持って走れた」

2019年01月25日(金)13:47 pm

1月24日(木)、2019年FIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロのデイ1が、フランス南部のギャップを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオィット・タナック(ヤリスWRC 8号車)が総合1位に、ヤリ-マティ・ラトバラ(10号車)が総合5位に、クリス・ミーク(5号車)が総合7位につけ、ヤリスWRCは全車が競技初日を走破した。

■オィット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

「予想通り、今夜は大変難しいスタートとなりました。最初のステージは非常にトリッキーで、路面コンディションが大きく変わるような所もいくつかありました。しかし、クルマはとても良いフィーリングでした。タイヤのグリップ変化を把握しやすく、そのため自信を持って走ることができました。

SS2は大部分がドライで、異なるタイヤをミックス装着して走るのは大きな挑戦でしたが、自分では良い走りができたと思っています。総合的に考えると、我々のタイヤ選択は正解だったといえるでしょう。

明日は長い1日となり、我々にとってはいつものモンテカルロと同様、大きな挑戦となるでしょう。」

■ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 10号車)

「今晩のステージは暗闇の中で凍結路面と湿った路面が所々に現れるという、非常に挑戦し甲斐のあるコンディションでした。そのような困難な路面ではタイム差が広がりやすく、私は走りに自信を持てなかったためSS1でかなりタイムを失いました。事前のテストではそのようなコンディションを経験しておらず、フィーリングを掴みきれなかったからです。しかし、最終的にそれを克服することができたのは大きな収穫です。

明日はきっと違う1日となるでしょうし、状況も簡単に変わるので、我慢して戦う必要があります。」

■クリス・ミーク (ヤリスWRC 5号車)

「コンディションが変わりやすく、とても難しいスタートとなりましたが、クルマに対しては自信と良いフィーリングを持つことができました。

2本目のSSはドライな路面が多くなりましたが、ドライビングの感覚は変わらず良いままでした。その後、自分では何にも当たった感覚はないのにパンクを喫してしまいましたが、戦いはまだ始まったばかりですし勝負はこれからです。私はラリーをエンジョイしており、クルマにも自信を持っていますので、これからの数日間がとても楽しみです。」

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