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ルクレール「来年の目標はモナコとモンツァで勝つこと」

シャルル・ルクレールがフェラーリでの初年度となる2019年シーズンに2勝をあげることを目標として掲げている。

フェラーリのアカデミードライバーであるルクレールは、2018年にフェラーリエンジンを搭載するザウバーでF1デビューを飾ると、そこで素晴らしいパフォーマンスを披露。2019年にはF1デビュー2年目にしてF1きっての名門チームであるフェラーリで走ることが決まっている。

少し前、フェラーリのチーム代表を務めるマウリツィオ・アリバベーネは、来年からセバスチャン・ベッテルのチームメートを務めることになる21歳のルクレールに関して「その才能を焦げ付かせないよう守っていく」と語り、次のように付け加えていた。

「彼（ルクレール）は、来季は見習い期間だと考えるべきだ」

2018年のF1最終戦アブダビGPの翌週にヤス・マリーナ・サーキットで公式シーズン後テストが行われたが、そこで初めて体験したフェラーリF1マシンは「素晴らしかった」と語ったルクレールは、『La Gazzetta dello Sport（ガゼッタ・デロ・スポルト）』に次のように続けた。

「来年は僕があの赤いクルマに乗ってレースをするんだなんて信じられないくらいだよ」

「僕は、学び、成長することを目指しているし、4回F1チャンピオンになったドライバー（ベッテル）と一緒に仕事ができるのはすごく幸運なことだよ」

そう語ったルクレールは、次のように付け加えた。

「2つのグランプリで勝ちたいと思っているんだ。それは、僕の家がありバスに乗って通っていた道があるモナコと、モンツァ（イタリアGP）さ」