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ベッテル「タイトルに手が届かなかった原因はシーズン後半のマシンパフォーマンス低下」

2018年12月10日(月)16:58 pm

セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が、2018年のF1タイトル獲得を逃したのはやはりメルセデスとのチーム力の差によるものだったと主張した。

2018年のフェラーリF1マシンは過去4年にわたってF1タイトルを独占していたメルセデスとほぼ互角の力を持つものになっていたと考えられている。

それにもかかわらずフェラーリが2018年のF1タイトルを取り逃したのはベッテルがあまりにも多くのミスを犯したためだと考えているメディアやF1関係者がいるのも事実だ。

だが、ベッテルはスイスのドイツ語紙である『Blick(ブリック)』に次のように語った。

「最後にタイトルをとってからその後の数年は簡単ではなかったよ。だけど、勝利やタイトルを争える位置にまで戻ってこられたのはいいことだ」

「でも、この1年全体を世界的視野に立って見てみれば、僕たちはまだ遠く及ばない位置にいたと思う」

そう述べたベッテルは次のように付け加えている。

「スパ(第13戦ベルギーGP)とモンツァ(第14戦イタリアGP)の後、パフォーマンスがすごく低下してしまい、ものすごく困難な状況に陥ってしまったんだ」

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