NEXT...F1開催スケジュール

【正式】2019年F1ドライバーラインナップ

2018年12月07日(金)19:04 pm

最後のシートとなっていたフォース・インディアだが、ようやくランス・ストロールの移籍が発表され、F1のフルグリッドが埋まった。

来季は2チームを除く8チームでドライバーラインナップが変更された。

■メルセデス
【正式チーム名】メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ(Mercedes-AMG Petronas Motorsport)

#44 ルイス・ハミルトン
#77 バルテリ・ボッタス

ハミルトンは5度目のドライバーズチャンピオンを獲得し、メルセデスは5年連続コンストラクターズチャンピオンを獲得しており、ドライバーラインナップを変更する理由は見つからなかった。

■フェラーリ
【正式チーム名】スクーデリア・フェラーリ・ミッションウィノー(Scuderia Ferrari Mission Winnow)

#5 セバスチャン・ベッテル
#16 シャルル・ルクレール

ベッテルはフェラーリで5年目のシーズンに突入。ルクレールはキミ・ライコネンの代わりとしてザウバーからステップアップしてきた。

■レッドブル
【正式チーム名】アストンマーティン・レッドブルレーシング(Aston Martin Red Bull Racing)

#10 ピエール・ガスリー
#33 マックス・フェルスタッペン

ガスリーはダニエル・リカルドの代わりとしてトロロッソ・ホンダから移籍。カート時代の仲間だったマックス・フェルスタッペンとタッグを組み、2019年もホンダ・パワーで走ることになる。

■ルノー
【正式チーム名】ルノーF1チーム(Renault F1 Team)

#3 ダニエル・リカルド
#27 ニコ・ヒュルケンベルグ

2019年ドライバー移籍市場で最大の移籍の一つだったのが、ダニエル・リカルドがレッドブルからルノーへ移籍したことだ。リカルドは結果が期待できるレッドブルより、ルノーでの挑戦を選んだ。来季はルノー3年目となるヒュルケンベルグとタッグを組む。ルノーは2016年に復帰して以来最高の結果でシーズンを終えており、期待されている。

■ハース
【正式チーム名】リッチエナジー・ハースF1チーム(Rich Energy Haas F1 Team)

#8 ロマン・グロージャン
#20 ケビン・マグヌッセン

ハースは、メルセデス同様にドライバーラインナップを変更しなかったチームだ。2名のドライバーによりハースは成功したシーズンを送ったため残留となった。2019年はテストドライバーとして、2度のF1チャンピオンであるエマーソンの孫ピエトロ・フィッティパルディを迎える。

■マクラーレン
【正式チーム名】マクラーレンF1チーム(McLaren F1 Team)

#4 ランド・ノリス
#55 カルロス・サインツ

マクラーレンはルノーからカルロス・サインツを獲得し、F2からランド・ノリスを昇格させ、全てを変えた。ノリスは2018年のフリー走行1回目で何度か走行していた。

■レーシングポイント
【正式チーム名】レーシングポイントF1チーム(Racing Point F1 Team)

#11 セルジオ・ペレス
#18 ランス・ストロール

2018年8月、ストロールの父親ローレンス率いるコンソーシアムが旧フォース・インディアを買収し、2019年から“フォース・インディア”が外れレーシングポイントへとチーム名が変更になる予定だ。セルジオ・ペレスは残留、エステバン・オコンの代わりとしてストロールが加入した。オコンはメルセデスのサードドライバーになる。

■ザウバー
【正式チーム名】アルファロメオ・ザウバーF1チーム(Alfa Romeo Sauber F1 Team)

#7 キミ・ライコネン
#99 アントニオ・ジョビナッツィ

こちらもマクラーレン同様、2019年のドライバーラインナップを全変更した。フェラーリからキミ・ライコネンが移籍してきたが、ザウバーで元F1王者が走るのはジャック・ビルヌーブ以来となる。パートナーは、フェラーリ・ドライバー・アカデミー出身のアントニオ・ジョビナッツィだ。

■トロロッソ
【正式チーム名】レッドブル・トロロッソ・ホンダ(Red Bull Toro Rosso Honda)

#26 ダニール・クビアト
#TBC アレクサンダー・アルボン

イタリアチームのトロロッソは、2017年途中でトロロッソのシートを失ったダニール・クビアトを再起用した。クビアトはフェラーリで開発ドライバーを務めており、チームメートは、F2からステップアップしてきたタイ人ドライバーのアレクサンダー・アルボンだ。アルボンはまだレースナンバーを明らかにしていない。

■ウィリアムズ
【正式チーム名】ウィリアムズ・レーシング(Williams Racing)

#88 ロバート・クビサ
#63 ジョージ・ラッセル

F1の歴史上でも最も期待されていた復帰の一つが実現した。ロバート・クビサは2010年以来となるF1レースに出場する。チームメートはF2チャンピオンを獲得したジョージ・ラッセルだ。ウィリアムズにとって、2018年は間違いなく最悪のシーズンだったが、この2名のドライバーとともに復活を狙う。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック