マクラーレンF1のCEOザック・ブラウンは、チームの低迷に対する責任はないと主張している。
ザック・ブラウンはかつてはF1マーケティングのスペシャリストだったが、2017年にロン・デニス追放とホンダとの関係性が崩壊していく中でマクラーレンへ加入した。
しかしブラウンは、『エル・ムンド・デポルティボ』にマクラーレンの現在の苦境を次のように語っている。
「私が見たところ、リーダーシップの一貫性が欠けていたことだろう」
「私は誰かを指しているわけではないが、役員からのトップダウンについて、すべてのことに集中力の欠如があったんだ」
その結果、マクラーレンが貧弱な「構造」のため「乏しい車」を作り出したという。
「今、我々は回復への道を歩んでいる。すべての分野で、今はうまくいっているよ」
「しかし、新しい車をトラックで走らせるまで、皆は我々の改善度合いを見ることができないだろうね。今年は最低ラインだったと思う」