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ジャック・ビルヌーブが予言「ボッタスは来シーズン途中でオコンにシートを奪われる」

2018年12月04日(火)11:24 am

1997年のF1チャンピオンであるジャック・ビルヌーブは、バルテリ・ボッタスは来シーズン終了を待たずにメルセデスのシートを失う可能性があると考えている。

メルセデスではルイス・ハミルトンが今季もF1ドライバーズタイトルを獲得し、コンストラクターズタイトルも手中に収め、これで2014年以降5年連続となる両タイトルの独占に成功している。

だが、最近、F1モータースポーツ担当マネジングディレクターのロス・ブラウンが、メルセデスにとって今季唯一の弱点だったのがボッタスのパフォーマンスだったと語ったことが報じられた。

ハミルトンが21戦中11レースで優勝と遂げたものの、昨年は3勝をあげていたボッタスは未勝利で終わってしまい、ドライバーズランキングも昨年の3位から今年は5位に下がってしまった。

F1関係者の中には、ボッタスは、2016年にハミルトンとのチームメート対決を制してチャンピオンの座についた元F1ドライバーのニコ・ロズベルグからどうすればハミルトンに勝つことができるか助言を求めるべきだと考えている者もいる。

だが、ボッタスはこうした声に対し、『formula1.de』に次のように主張した。

「いや、僕には彼の助言など必要ないよ。僕にはドライバーとしても人間としても、自分の道は自分で見つける必要があるんだ」

そのボッタスは、ドイツの『Speedweek(スピードウィーク)』にも、2019年は「失うものは何もない」という気持ちで戦うつもりだとも語っている。

しかし、ビルヌーブは、ボッタスがメルセデスのシートをキープできる可能性は小さいと見ているようだ。

ビルヌーブは、特に今季最終戦アブダビGPでのボッタスの走りは「恥ずかしいほどだった」とし、イタリアのテレビ局『Sky(スカイ)』に次のように語っている。

「2019年シーズン中にボッタスがエステバン・オコンに交代させられる可能性があると僕は思っているよ」

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