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【画像多数:2019F1タイヤテスト2日目】トップはフェラーリのルクレール!2番手はレッドブルのガスリー

2018年11月29日(木)1:32 am

アブダビで2日間の2019F1ピレリタイヤテストが終了した。2日目のトップタイムは、フェラーリに移籍して最初のテストをしたシャルル・ルクレールだった。

ヤス・マリーナ・サーキットで2日間のF1ピレリタイヤテストが終了し、すべてのチームが生産的な時間を過ごした。

■フェラーリのルクレール、トップタイム

シャルル・ルクレールにとっては、2019年からキミ・ライコネンの代わりとして発表されて以来、フェラーリでの最初の走行だったが、1分36.450秒という素晴らしいペースを披露した。

■レッドブルのガスリー、2番手タイム

タイミングスクリーン上で目立ったのはシャルル・ルクレールだけでない。レッドブルへ移籍したばかりのピエール・ガスリーが2番目タイムを記録した。

ガスリーは1分37.916秒を記録したが、これはテスト初日の火曜日にマックス・フェルスタッペンが記録したタイムより0.031秒速かった。しかしながら、フェルスタッペンは2018年版ウルトラソフトタイヤでのタイムに対して、ガスリーは2019年版ハイパーソフトタイヤで走行していた。

■フォース・インディアのストロールが3番目

フォース・インディアはテスト初日は2人のドライバーを走らせていたが、水曜日はランス・ストロールが1日を走らせた。テスト2日目はストロールが3番手タイムを記録したが、このベストラップは2番目タイムのガスリーに0.1秒まで迫るタイムだった。

■マクラーレンはサインツ

火曜日と同様に、2019年のドライバーが新しいチームとテストを行っていたが、マクラーレンではカルロス・サインツが初走行した。マクラーレンがV6ターボハイブリッド時代のテストの中でも一日の最高走行距離150周を走行した。タイムはこのテストで唯一2日間走行したバルテリ・ボッタス(メルセデス)からわずか0.099秒遅いタイムだった。

■ルノーのダニエル・リカルドは登場せず

ダニエル・リカルドは、レッドブルの反対もあり新チームのルノーでテストすることができなかったため、アルテム・マルケロフが走行した。

■トロロッソ・ホンダのダニール・クビアト

トロロッソに復帰したダニール・クビアトは、慣れ親しんだチームで155周を走行したが、トップから2.5秒遅れの8番手タイムだった。

■ハースはレースドライバーが登場せず

来季も同じ体制で走るハースは、レースドライバーの2名は登場しない唯一のチームだった。初日のピエトロ・フィッティパルディから引き継いだのは初走行のルイス・デルトラズだ。デルトラズは、1994年〜1995年にラルースとパシフィックからF1に出ていたジャン-デニ・デルトラズの息子だ。初日は電気系トラブルで4時間の走行に限られてしまったが、2日目は117周を走行した。

■ウィリアムズは2日目の2人体制

ウィリアムズは2日目のテストでも2人を走らせた唯一のチームだった。午前中はロバート・クビサ、午後はジョージ・ラッセルが走行した。

ロバート・クビサはわずか39周に留まり、ベストタイムもトップから7秒遅れだった。午後遅くから走行したラッセルは55周を走行したが、ウィリアムズは100周を走行できなかった唯一のチームとなってしまった。

■アルファロメオ・ザウバーはアントニオ・ジョビナッツィ

2日目に走行したアルファロメオ・ザウバーのアントニオ・ジョビナッツィは、ピットレーン出口あたりでストップしてしまい、この日唯一の赤旗の原因となってしまった。

これで今シーズンの走行はすべて終わったが、次に行われる2019年のシーズン前テストまで、わずか82日しかない。

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