F1第21戦アブダビGPがヤス・マリーナ・サーキット(1周5.554km)で決勝日を迎えた。
●【画像:決勝レース結果】2018年F1第21戦アブダビGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
いよいよ最終戦となったF1がスタートしたが、オープニングラップでニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)が派手に横転するアクシデントがあった。
オープニングラップ、長い直線後の8コーナーでロマン・グロージャン(ハース)と並んだヒュルケンベルグだったが、9コーナーでグロージャンの左フロントタイヤとヒュルケンベルグの右リヤタイヤが接触。これで弾かれたヒュルケンベルグが跳ね上げられて横転、ウォールに接触して逆さまになったまま止まった。
この影響でセーフティカーが導入されたが、幸いヒュルケンベルグに問題はなかったようだ。
■グロージャンと接触して跳ね上がるヒュルケンベルグ
大きなアクシデントだったものの、チームラジオで無事が確認されている。
SAFETY CAR: LAP 1/55
Huge collision involving Grosjean and Hulkenberg sends the Renault driver flying
Thankfully he confirms on team radio that he is ok #F1 #AbuDhabiGP pic.twitter.com/QBPgO7Ow2J
— Formula 1 (@F1) 2018年11月25日
■チームラジオ
チーム「ニコ、大丈夫?」
ヒュルケンベルグ「ああ、だけど牛のように吊り下げられているよ。クルマから出して!」
RADIO: "Nico, are you ok?"
HUL: "Yeah - but I'm hanging here like a cow... get me out of this car!"#AbuDhabiGP #F1 pic.twitter.com/tDNTvGFAJQ
— Formula 1 (@F1) 2018年11月25日
■ハースのラジオ
ハースチーム「レーシングアクシデントと判断されておとがめ無しだよ」
グロージャン「ありがとう。無事を祈っていると彼に伝えて。僕にできることはなかったんだ」
HAAS RADIO: "No further action on that incident"
GRO: "Thanks. Tell him [HUL] I hope he's ok. There was nothing I could do"#AbuDhabiGP #F1 pic.twitter.com/cCVkTIFuHC
— Formula 1 (@F1) 2018年11月25日