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ダニエル・リカルド「ルノーでの新たな挑戦はゾッとするほど怖い」

2018年11月22日(木)16:56 pm

ダニエル・リカルドが、2019年にレッドブルからルノーへ移籍し、新たな挑戦をスタートすることを考えると「怖くてゾッとする」と語った。

オーストラリア出身で現在29歳のリカルドは、『The Players Tribune(プレイヤーズ・トリビューン)』に対し、ルノーのオファーを受けてトップチームのレッドブルを離脱することにしたのは非常に難しい決断だったと次のように語った。

「彼ら(レッドブル)が僕にチャンスを与えてくれたんだ。マルコ博士(ヘルムート・マルコ/ドライバー育成責任者)が何年も前から僕に目をつけてくれていなければ、僕の夢だったF1に到達することはできなかったと思う」

だが、リカルドは2018年シーズンの中頃に「自分の心の声」に従おうと決心し、新しい冒険を開始することにしたのだという。

「何かを変えるのは怖いものだよ。すごくゾッとするほどさ。それに、僕の旅の次の段階が楽なものではないことも分かっている。だけど、最高の自分になるためには、ここで足を踏み出す必要があったんだ」

レッドブルの育成ドライバーとしてF1に昇格し、これまで常にレッドブルとともに歩み続けてきたリカルドにとって、今週末に行われるF1最終戦アブダビGP(25日決勝)がレッドブルでの最後のレースとなる。

リカルドは、レース後にレッドブルF1マシンを降りたときには泣かずにはいられないだろうと語ったものの、2019年から始まる新たな挑戦はF1デビューしたときと同じように「楽しい」ものになるだろうと付け加えた。

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