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【画像:イベント】中野信治「万博記念公園は子供の頃によく遊んだ場所。F1で走れて光栄」太陽の塔周辺をフェラーリF1が走行

2018年10月28日(日)13:31 pm

10月28日(日)、『大阪文化芸術フェス』のイベントとして『大阪・万博記念サーキット2018』が大阪の万博記念公園で開催された。

秋晴れの日曜日とあって、午前中から多くの人が『特設サーキット』会場を訪れていた。

午前10時過ぎから始まったデモンストレーションイベントでは、『太陽の塔』周辺に作られた『特設サーキット』会場をフェラーリF1『F2003-GA』が走行。これはミハエル・シューマッハのチャンピオンを獲得し、大阪・御堂筋でのイベントでも登場したマシンだ。ドライブしたのは大阪府出身の元F1ドライバー中野信治。

中野は走行後、ファンとの写真撮影やサインに快く応じており、TopNewsの取材に「万博記念公園は実家がすぐ近くなので子供の頃によく遊んだ場所。F1で走れるチャンスを頂けて光栄です」と地元での走行を喜んだ。

公園内は道幅も狭いことについては「直角コーナーが多く、道幅やコーナー出口も狭くて曲がれるか心配だったけど、無事に戻ってこられました」と安堵した様子だ。

海外ではレッドブルなどが派手に白煙を上げながらスピンターンをする映像をよく見かける。それについては「本当はスピンターンをして盛り上げたい」と思いを語ってくれたが、公共の場ということもありブラックマーク(タイヤ痕)をつけないように走ったという。

規制の厳しい日本においてイベントの運営団体は「自動車は文化だ!」をキャッチコピーにしているが、それについて中野は「公園という公共の場でF1が走ることだけでもすごいこと。こういう活動を地道に続けていきたい」とした。

■デモンストレーションラン、スタート

■沿道の観客に手を振りながら走行

■甲高い音を奏でながら長い直線を加速していくフェラーリF1『F2003-GA』

■最初と最後は広場内を周回し、観客席を盛り上げた

■午前中のデモランを終えた中野信治

■サインや写真撮影にも笑顔で応えていた

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