セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、ペナルティによってチャンピオンシップ争いで生き残るチャンスを逃した。
ルイス・ハミルトン(メルセデス)が、数字上でタイトルを獲得できる可能性がある中、ベッテルは赤旗で十分に減速していなかったとして3グリッド降格ペナルティを科せられた。
「フラッグを見てアクセルを緩めたんだけど、スチュワードの目からは十分ではなかったんだ」
「僕の意見では、それは間違っている。僕は減速したし、僕の周りを見回した。僕は30km/hに減速すべきだったけど、おそらく僕の後ろの車が僕に追突しただろうね。今回のポイントは何なんだろうね?」
「スチュワードは反対するから、それについて何も言うことはないよ」
2016年のF1世界チャンピオンであるニコ・ロズベルグは、このペナルティは「残念」だと語った。
「彼(ベッテル)の車はタイトルのために十分に速かったんだ」とドイツの放送局『RTL』で語った。