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【トロロッソ・ホンダ】ドゥゾートゥ「ホンダが旧PUに戻すという決断には我々も完全に納得。決勝レース対策がさらにできた」

2018年09月30日(日)5:11 am

F1ロシアGP2日目、トロロッソのギヨム・ドゥゾートゥ(車体パフォーマンスマネージャー)は次のように振り返った。

●【画像:予選結果】2018年F1第16戦ロシアGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■ギヨム・ドゥゾートゥ(トロロッソ、車体パフォーマンスマネージャー)

「FP3では、両マシンで予定していたプログラムを完了することができました。グリッド降格も考慮して、今日は通常のFP3ではあまり行わないロングランを試すことにしました。そのおかげで両ドライバーには、このレースウイークで我々が重視している『決勝レースでの燃料とタイヤのマネジメント』の感覚をさらにつかんでもらうことができました。

PUを元に戻したことによって、ストレートでの戦力的には昨日に比べれば少し落ちたかもしれません。新しくアップデートされたPUのキャリブレーションやシャシートのマッチング調整を行う必要があると感じたため、この決断に至りました。グリッド降格は元々決定していたので、ホンダのこの決断には我々も完全に納得しています。

予選セッションは計画通りに進み、ピエールがアタック1周目から速さを見せQ1を見事に突破してくれました。スリップストリームをうまく使ったことによってタイムアップにつなげていましたが、Q2に進出できるペースで常に走れていたと思います。

ペナルティで降格が決まっていたので、Q2で無理をすることはしませんでした。ブレンドンは予選で少し苦戦をし、Q2へ進出できる速さを1周目で見せることはできませんでした。アタック2周目にはシロトキン(ウィリアムズ)が原因となった黄旗の影響により、アタックのチャンスを失ってしまいました。

中団グループで戦うため、特にハイパーソフトからスタートするマシンたちの対策に重点を置いて、決勝レースでの戦略オプションをさらに検討し明日の決勝に挑みたいと思います」。

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