スクーデリア・トロロッソは、2019年のドライバーにダニール・クビアトを起用すると発表した。
ダニール・クビアトはまだ24歳のロシア人ドライバー。来季からアストンマーティン・レッドブル・レーシングに移籍するピエール・ガスリーにの代わりとして古巣に復帰する。今季はフェラーリのテストドライバーを務めていた。
■フランツ・トスト(チーム代表)
「(今年のドライバー)ピエール・ガスリーが昨年のF1デビュー以来、印象的なパフォーマンスを見せて、来年からアストンマーティン・レッドブル・レーシングでドライブすることになった。
トロロッソの視点からは、レッドブル・ジュニアプログラムを指揮するヘルムート・マルコ博士が選んだドライバーがレッドブル・レーシングにステップアップしていくことを嬉しく思っているし、それに値すると思っているよ。
ダニールの復帰に関しては、F1で別のチャンスがあると信じていたんだ。ダニールは元々素晴らしいスピードを持つ高いスキルを持ったドライバーであり、彼の実力はキャリアの中で何度か証明されている。
彼が過去に直面しなければならなかったいくつかの困難な状況はあったが、レースから離れて人として成熟する時間があったことが、彼がトラックで見せる能力に役立つだろうと確信している。
我々は彼に良いパッケージを提供するために尽力していくし、まだ彼の側からやるべきではないと感じている。来シーズンを一緒に成功させるために、彼がチームに戻ってきてくれることを嬉しく思っているよ」。