F1マイアミGPが本当に実現できるかどうか、雲行きがかなり怪しくなってきているようだ。
2017年にF1新オーナーとなったアメリカのリバティ・メディアは、現在テキサス州オースティンで開催されているF1アメリカGPに加え、国内2つめのF1グランプリをマイアミで2019年に初開催する計画を進めていた。
だが、地元の市民団体による反対運動などが起こったことにより、リバティ・メディアは2019年の開催実現をあきらめ、あらためて2020年の開催に向けて準備を進めることとしていた。
だが、このほどドイツの『DPA通信』が報じたところによれば、マイアミ市の担当委員会がこのほど投票を行った結果、F1レース契約に関する交渉を「無期限延期」することが「全員一致」で可決されたという。
『DPA通信』はこれに関し、次のような補足を行っている。
「現地メディアの報道によれば、必ずしもこれでマイアミの計画が終わりを迎えたことを意味するものではない」