F1ロシアGP初日のトロロッソ・ホンダのF1ロシアGP初日レポートが公開された。
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■トロロッソ・ホンダ:F1ロシアGP初日レポート
F1は第16戦ロシアGPを迎えた。ソチ郊外の特設サーキットは、2014年冬季オリンピック会場に隣接したサーキットだ。
今回ホンダは、パフォーマンスと信頼性の両面の向上のために改善を施したPUを投入。規定数を超えるPUの使用によりペナルティーは科されるものの、次戦鈴鹿での日本GP、そしてシリーズ後半戦を見据えた新PU投入になる。初日の金曜日、午前11時からプラクティス1、午後3時からプラクティス2が行われた。
■フリー走行1回目
プラクティス1が開始された午前11時、気温23℃、路面温度26℃で、路面は滑りやすいコンディション。レッドブル・トロロッソ・ホンダの2台は、ピエール・ガスリーがウルトラソフトタイヤ、ブレンドン・ハートレーはソフトタイヤでコースインし、1周を走行。その後、ハートレーもウルトラソフトタイヤに替え、2台はセッティングを進めた。このセッション、ガスリーが1分36秒944で12番手、ハートレーが1分37秒944で19番手となっている。
■フリー走行2回目
午後3時からのプラクティス2は、セッション開始からレッドブル・トロロッソ・ホンダの2台はハイパーソフトタイヤでアタックシミュレーションを行った。
最初のセットで、ガスリーが1分35秒665、ハートレーが1分36秒654とプラクティス1のベストタイムを大幅に更新。次のセットでもガスリーが1分35秒137、ハートレーが1分36秒024とタイムアップした。
その後、ガスリーはウルトラソフトタイヤで、ハートレーはソフトタイヤで順調にプログラムを消化し、プラクティス2を終えた。プラクティス2では、ガスリーが8番手、ハートレーが16番手となっている。
ロシアGP2日目は9月20日(土)、正午(日本時間午後6時)よりプラクティス3、午後3時(日本時間午後9時)より予選が行われる。
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