F1ロシアGPの主催者が将来的にソチでナイトレースを行う可能性を否定しなかった。
ソチの冬季オリンピック会場跡地で2014年に初開催されたロシアGPだが、レース主催権はその後ロズゴンキ(Rosgonki)という会社に移っている。
そのロズゴンキの代表を務めるアレクセイ・ティトフはロシアの『RIA Novosti(ロシア・ノーボスチ通信社)』に対し、将来ソチでF1ナイトレースを開催することも検討していると次のように語った。
「我々は常に、ファンを満足させることができ、商業的にも成功させることができる最善の選択肢を検討している」
「現時点では我々は最善の選択肢を手にしていると考えている。海と山を背景としたオリンピックパークは美しい9月には非常にテレビ映えするからね」
そう語ったティトフは次のように付け加えた。
「だが、我々としてもレースのひとつを夜に行うという選択肢も除外することはできない」
2014年と2015年には秋に開催されていたロシアGPだが、2016年と2017年は春にスケジュールが変更されていた。
しかし、今年はまた秋の開催となり、来週末の30日(日)に通算5回目のロシアGP決勝が行われることになっている。