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マクラーレン離脱が決まったバンドーン「F1以外にもハイレベルのカテゴリーはある」

2018年09月18日(火)19:04 pm

今季限りでマクラーレンのシートを喪失することが決まったストフェル・バンドーンが、来季はF1以外のカテゴリーへの転向を考えていることを認めた。

2015年のGP2シリーズチャンピオンであるベルギー出身ドライバーのバンドーンは2013年からマクラーレンと育成ドライバー契約を結んでおり、2017年にはついに引退したジェンソン・バトンの後任としてマクラーレンのフルタイムドライバーに昇格。

だが、特に今季はチームメートのフェルナンド・アロンソとの差が大きく開いてしまい、来季は現在リザーブドライバーを務めているランド・ノリスにシートを奪われることが確定してしまった。

そして、そのバンドーンが2019年にほかのF1チームに移籍できる可能性はほとんどないという状況になっている。

バンドーンはベルギーのテレビ局『RTBF』に次のように語った。

「まだF1にとどまる可能性もあるけれど、そのチャンスはものすごく小さいね」

最新のうわさによれば2019年にフェラーリと開発担当ドライバー契約を結ぶという選択肢もあるのではないかとも言われているバンドーンだが、本人としてはそれよりも実際にレースに出られるカテゴリーへの転籍を優先する方向のようだ。

「市場は過去数週間のうちに大きく変化している。だけどまだ何も決まってはいないよ」

「F1以外にも目を向けているし、近いうちに手応えが得られればいいなと思っている」

「ほかにもすごくレベルが高い選手権はあるし、僕の才能を信じてくれる人もたくさんいる。僕はレースで勝利し、タイトルだってとれた以前の自分と何も変わっていないよ」

そう主張したバンドーンは次のように付け加えている。

「僕には、違う環境であればまた同じことができるという自信があるんだ」

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