F1ベルギーGP決勝レース、スタート直後の1コーナーで多重クラッシュが発生した。
●【画像:決勝レース結果】2018年F1第13戦ベルギーGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
1コーナーでクラッシュしてリタイアとなったのは、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ルノー)、シャルル・ルクレール(アルファロメオ・ザウバー)だ。
1コーナーで十分にブレーキが効かなかったヒュルケンベルグが、アロンソに追突。アロンソはシャルル・ルクレールに乗り上げる形で宙に舞った。
前方ではダニエル・リカルド(レッドブル)が後ろから当てられリアウイングを失いピットイン。
キミ・ライコネン(フェラーリ)はリカルドに追突され、右リアタイヤがパンクしてしまいピットイン。
バルテリ・ボッタス(メルセデス)は1コーナーのブレーキングで他車に追突してしまいフロントウイングを損傷。
この混乱によってセーフティカーが導入され、トロロッソ・ホンダの2台を含む7台が1周目にピットインしてタイヤを交換している。