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【トロロッソ・ホンダ】予選Q3進出を逃すも10番手スタートに繰り上がり。入賞目指す

2018年08月26日(日)5:59 am

トロロッソ・ホンダがF1ベルギーGP予選レポートを公開した。

●【画像:予選結果】2018年F1第13戦ベルギーGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■2日目レポート

F1第13戦ベルギーGPは2日目を迎え、プラクティス3と予選が行われた。朝方まで降っていた雨は上がったが、気温は低く、厚い雲に覆われた天候となった。

正午からのプラクティス3は、ところどころ雲の切れ間から青空が覗くものの、気温12度、路面温度19度のコンディションで開始された。レッドブル・トロロッソ・ホンダの2台は、まずミディアムタイヤで1周を走行し、その後新品のスーパーソフトタイヤに履き替えてアタックシミュレーションを行った。

徐々にタイムを伸ばした2台はガスリーが1分46秒182、ハートレーが1分46秒259のベストラップをマーク。2台は同じタイヤでロングラン走行を行い、ともに13周を走行しピットへ戻った。

セッション終盤、新品のスーパーソフトタイヤで再度コースインの予定だったが、コース上のアクシデントで赤旗中断となる。残り時間わずかでコースインしたものの、アタックには至らずにセッションを終了。このセッション、ガスリーは15番手、ハートレーは16番手だった。

■予選

予選開始の午後3時の時点で気温は15度となり、降水確率90%と降雨が予想される展開となった。

Q1で真っ先にコースインしたガスリーは、1セット目のタイヤで1分44秒985、1分44秒590とタイムアップ。ハートレーも1分45秒046、1分44秒747とタイムを伸ばした。2セット目にはハートレーが1分44秒153、ガスリーが1分44秒221とさらにタイムアップし、ハートレーが14番手、ガスリーが15番手でQ2進出を果たした。予想された降雨はなくQ2がスタートした。

Q2では1セット目にガスリーが1分43秒844、ハートレーが1分43秒865と、ともに1分43秒台に入るタイムアップを果たす。2セット目のアタックが期待されたが、ハートレーは1コーナーでスピン、ガスリーもタイムアップを果たせず、ガスリーは11番手、ハートレーは12番手でQ2を終了。レッドブル・トロロッソ・ホンダの2台は、プラクティスから大きなタイムアップを成し遂げたが、惜しくもQ3進出は果たせなかった。

決勝レースでは、バルテリ・ボッタス(メルセデス)にPU交換によるグリッドダウンペナルティーが科されるため、ガスリーは5列目10番手から、ハートレーは6列目11番手からのスタートとなり、上位での入賞を目指す。

ベルギーGP決勝レースは8月26日(日)午後3時10分(日本時間午後10時10分)にスタートする。

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