F1コマーシャルオペレーション担当マネジングディレクターを務めるショーン・ブラッチーズが、フェルナンド・アロンソにF1アンバサダーとして残って欲しいとの考えを示した。
2005年と2006年に2度F1チャンピオンとなったアロンソだが、今シーズン限りでF1を去ることを明らかにしている。まだ正式発表はないものの、アロンソは2019年にはアメリカに渡り、インディカーにフル参戦することになると考えられている。
ブラッチーズは、『De Telegraaf(テレグラーフ)』に対し、アロンソが来年からいなくなるのは残念だと語り、次のように続けた。
「彼をアンバサダーとしてキープできることを望んでいるよ。そうすれば彼はこの素晴らしいスポーツを発展させることができるだろう」
「私は彼がここにあと10年以上とどまってくれることを期待していたんだ。彼はヒーローであり伝説だ。彼はこのスポーツにとって大きな意味がある」
そう語ったブラッチーズは、アロンソが現在のF1は結果が最初から分かってしまうつまらないレースばかりだと語ったことに言及しながら次のように付け加えた。
「アロンソは正しいよ。だが、今、このスポーツを予想が難しいものにするチャンスが間違いなくあるし、我々はそれに取り組んでいく」