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シロトキン「今後のことを考え始めるのは最悪なこと」

2018年07月31日(火)18:07 pm

ウィリアムズのセルゲイ・シロトキンが、自分の将来に関してあれこれ悩みながら過ごすつもりはないと主張した。

今季ウィリアムズから念願のF1デビューを飾ったロシア人ドライバーのシロトキンだが、ウィリアムズF1マシンのパフォーマンス不足もあり、現時点でまだ1ポイントも獲得できていない唯一のドライバーとなっており、当然ながらドライバーズランキングも最下位に位置している。

■現在の状況を受け入れている

シロトキンも、少なくとも今季序盤にはウィリアムズも自分も今季型車FW41のパフォーマンスがあまりにも低いことに「ショックを受けていた」と認めている。

だが、22歳のシロトキンはもしも事前にそうなると分かっていたとしても、ウィリアムズと2018年の契約にサインしていただろうと次のように語った。

「ああ、もちろんだよ」

「楽ではないし、僕はすべてのドライバーにとって対処する必要がないような状況に直面している。だけど僕はこのチームにいられることをありがたく思っているし、この挑戦を受け入れているんだ」

■今はやるべきことをやるだけ

しかし、現在も財政的にかなり苦しい状況を抱えているウィリアムズだが、2019年にはさらにその深刻度が増すだろうとも考えられている。シロトキンにとっても2019年にどうするかというのは大きな課題となるのは確かだろう。

だが、シロトキンはまだ来年のことを考えるつもりはないと次のように語った。

「F1では誰も保証を手にしているわけじゃない。それと同時に、特に僕たちのような状況にあっては、来季のことを考え始めるのは最悪のことだよ」

「僕にはやるべき仕事がある。僕はどうすればいいかが分かっているし、チームが僕に期待していることも知っているよ」

「僕は自分がやっていることをやるだけさ。それで給料をもらっているからではなく、僕はそれが大好きだからね。9時から6時までの仕事じゃないし、僕は自分のやるべきことをやる。僕は全身全霊をそれにつぎこんでいるよ」

そう語ったシロトキンは次のように付け加えた。

「さっきも言ったけれど、僕は自分の役割をすごくよく理解しているし、そのことがチーム内でどれほど感謝されているかも分かっている。今後のことについては、僕は落ち着いているよ」

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