フォース・インディアが破産申請をしたと複数の海外メディアが一斉に報じている。
セルジオ・ペレス(フォース・インディア)はチーム状況は「危機的だ」としており、ハンガリーGPのメディア対応を行わなかった。
ペレスの法務担当は、「フォース・インディアは借金を支払う事ができないか、そうなる可能性が高い」としており、親会社が「財政的支援を提供する事ができない」と裁判所に提出したという。ペレス側は400万ドル超(約4億4400万円)の支払いを求めている。
フォース・インディアに対してはダイムラー/メルセデスグループも支援しているようで、1050万ユーロ超(約13億6000万円)の負債を抱えているようだ。
スポンサーのBWTは、契約はローンの形態だと主張している。
フォース・インディアに対しては3人の関係者が興味を示しているようで、その中の一人は同チーム開発ドライバーのニキータ・マゼピンの父親のようだ。
また、エネルギードリンク会社の『リッチ・エナジー(Rich Energy)』はSNS上で「300万ポンドの現金を入れるという提案をしたにも関わらず、裁判所はフォース・インディアを管理下に置いた。メルセデスF1、セルジオ・ペレス、(マネジャーの)ジュリアン・ジャコビ、(スポンサーの)BWTが調整し、回避可能だったのに。恥ずべき事だ」と公開した。