NEXT...F1開催スケジュール

【FP1レポート】トロロッソ・ホンダは15番手スタート トップはレッドブル/F1ドイツGP

2018年07月20日(金)19:59 pm

2018年F1第11戦ドイツGPが7月20日(金)、ホッケンハイムリンク(全長4.574km)で開幕。現地時間11時(日本時間18時)から行われたフリー走行1回目でレッドブルのダニエル・リカルドがトップに立った。

●【FP1結果表】2018年F1第11戦ドイツGPフリー走行1回目のタイム差、使用タイヤ、周回数

2年ぶりの開催となったドイツGP最初のセッションでは序盤からレッドブルが速さを見せ、まずはここに持ち込まれたタイヤの中で一番硬いコンパウンドのミディアムタイヤでマックス・フェルスタッペンがトップタイムを刻む。

その後セッション開始から30分ほどが経過したところでは、一番軟らかいコンパウンドのウルトラソフトタイヤを履いたリカルドがトップタイムをマーク。

しかしその直後に中間のコンパウンドとなるソフトタイヤを履いたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が2番手、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が3番手に上がってくる。

そして、セッション開始から40分が経過しドライバーたちが最初の走行プログラムを終えた時点ではハミルトンがトップに立ち、2番手にリカルド、3番手ベッテル、4番手バルテリ・ボッタス(メルセデス)、5番手フェルスタッペン、6番手キミ・ライコネン(フェラーリ)という並びで3強チームのドライバーたちが上位6ポジションを占める形となる。

この時点での7番手にはセルジオ・ペレス(フォース・インディア)、8番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、9番手カルロス・サインツ(ルノー)、10番手ケビン・マグヌッセン(ハース)と続いた。

2回目の走行プログラムが展開され始めると、上位勢の順位も入れ替わり始め、まずはフェルスタッペンがトップタイムを刻む。だがセッションが残り30分になるころにはメルセデスと2020年まで契約を更新したことが明らかとなったハミルトンが再びトップタイムを刻む。

しかし、残り時間が15分を切ったところでリカルドがそのタイムを更新。ハミルトンもそのタイムにわずか1000分の4秒差と迫るも上回ることはできなかった。

セッション終盤はどのチームもロングランプログラムを展開。結局以後リカルドのタイムを塗り替えるドライバーは出なかった。

トロロッソ・ホンダ勢はこのセッションには中間に位置するソフトタイヤだけで臨み、ブレンドン・ハートレーは15番手、ピエール・ガスリーは18番手だった。

また、フェラーリ勢もベッテルが4番手、ライコネンは6番手にとどまったものの、こちらもこのセッションで使用したのはソフトタイヤだけとなっており、ウルトラソフトで走行したレッドブルやメルセデスと単純に比較することはできない状況となっている。

■フリー走行1回目トップ10ドライバー

トップ/ダニエル・リカルド(レッドブル) 1:13.525
2番手/ルイス・ハミルトン(メルセデス) 1:13.529
3番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:13.714
4番手/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:13.796
5番手/バルテリ・ボッタス(メルセデス) 1:13.903
6番手/キミ・ライコネン(フェラーリ) 1:14.267
7番手/ロマン・グロージャン(ハース) 1:14.691
8番手/ケビン・マグヌッセン(ハース) 1:14.853
9番手/シャルル・ルクレール(ザウバー) 1:15.097
10番手/ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー) 1:15.282

F1ドイツGPフリー走行2回目は、このあと日本時間22時から始まる。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック