レッドブルのクリスチャン・ホーナー(チーム代表)があらためて2019年からルノーに替えてホンダPUを搭載するという決断をしたのは間違いではないとの自信を示した。
ホーナーは2週間前に今季のF1第10戦イギリスGPが開催されたシルバーストンにおいても、ルノーと決別することを決めたのは正しいことだったと発言していた。
そのホーナーはフランスの『Auto Hebdo(オト・エブド)』にも、2019年からワークスPUの供給を受けるホンダを信頼しているとの主張を展開している。
「2つのエンジンの状況はほぼ似たようなものだ」
ルノーとホンダについてそう語ったホーナーは次のように続けた。
「だが、(ホンダには)さらに開発可能な余地が大きい」
「ルノーにとってシルバーストン(イギリスGP)は非常に厳しい週末となってしまった。我々が攻撃と防御のいずれにおいても弱かったのは明白だった」
「埋めていくべきギャップがあるし、我々はホンダに大きな信頼を寄せている。特に、彼らが現在進めている開発を見ればね」
そう語ったホーナーは次のように付け加えている。
「保証はないよ。だが、これまで目にしてきた進歩からすれば十分に信じるに足るものだ。徐々に、我々は目指すべきところへ到達するだろう」