トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、ホッケンハイムリンクで行われる2018年F1第11戦ドイツGP(22日決勝)に向けて次のようにコメントした。
■ピエール・ガスリー
「休みがとれたのは本当によかったよ。僕はルーアンにある故郷の町に戻ってバーベキューをしながら友人たちとワールドカップの決勝を見ていたんだ。僕はゲームにすごく熱中していたし、すごく緊張もしていた。まるで僕自身がプレーしているか、F1レースでのスタート直前みたいな感じだったよ」
「自分たちのジャージに2つめの星(ワールドカップ2勝の印)を付けることができてものすごくハッピーさ! その後、フランス人ファンたちと祝うために町へ出たんだ。誰もが通りで歌っていたし、あの瞬間を楽しむことができたのは素晴らしかったよ。僕の町であれほど多くの人たちを見たのは生まれて初めてだった。まるで人口が2倍に膨れ上がったみたいだった。3連戦の後で友人たちや家族と週末を過ごすことができてすごくうれしかったし、また2連戦に臨む前に再充電するための時間がとれたよ」
「今度はドイツへと向かうことになる。僕はルノー2.0での最初のレースがホッケンハイムだったんだ。そのときは予選で2番手となり、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)と一緒に最前列に並んだよ。最後にあそこに行ったのは2016年のGP2だった。いいレースができていたんだけど、ストレートを走っているときに消火器が外れてしまってコックピットに煙が充満してしまったんだ。それで安全上の理由で失格になってしまったよ。それまでは本当にいいレースができていたんだけどね」
「ホッケンハイムのサーキットにはさまざまな特性があるし、長い歴史もある。僕はスタジアムセクションが一番好きだね。ストレートはそれほどではないけれどあそこはすごくテクニカルだし、運転していて一番楽しいんだ。以前のレイアウトも走ってみたいと思うよ。ピットに戻る手前にはすごく長いストレートとシケインがあって、本当に素晴らしかっただろうと想像しているよ」