レッドブルの若手ドライバー発掘担当に就任したと伝えられていたヨス・フェルスタッペンだが、もはやその業務からは外れてしまったようだ。
2017年5月にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の父親であり、自身も元F1ドライバーであるヨス・フェルスタッペンがレッドブルの若手ドライバー発掘業務を担当することになり、カートやF3などのジュニアカテゴリーに参戦する若手ドライバーの中から才能と将来性があると思われる者をスカウトする仕事を開始したことが伝えられていた。
だが、オーストリアの『Laola1(ラオラ1)』から、今でもヨスはレッドブルのスカウト業務を続けているのかと質問されたマックスは次のように答えた。
「いや、もうあまりやっていないよ」
「昨年はそれをやっていたよ。オランダ出身の人物と仕事をしていたからね。だけど、彼はもはやレッドブルのジュニアチームにはいないんだ」
そう答えたマックス・フェルスタッペンは次のように付け加えた。
「多分また始めるかもしれないけれど、僕の父には自分の家庭もあるし、ほかのレースにいく時間はそれほどとれないんじゃないかな」