今季ここまでに171ポイントを稼いでドライバーズランキングのトップに立っているセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)だが、8ポイント差で2番手につけている現F1チャンピオンのルイス・ハミルトンやレッドブル勢を甘く見てはならないと語った。
■大事なのは自分たちが成長を続けること
「ルイスは強いよ」
母国ドイツの『Bild(ビルト)』にそう語ったベッテルは次のように付け加えた。
「それにレッドブルのことも完全に忘れてしまうわけにはいかない。僕にとって重要なのは僕たちが常に成長を続けることなんだ。そして僕たちはそうしているよ」
■大事なのは自分たちが成長を続けること
今年はついに自身通算5回目のF1タイトル獲得をフェラーリで実現できそうかと尋ねられたベッテルは次のように答えた。
「どうかな。まだそのことを考えるのは早過ぎるよ」
「だけど、メルセデスが有利だと思われていたところ(イギリスGP/シルバーストン)で勝てたからといって、何も過大評価すべきではないと思っている」
そう語ったベッテルは次のように締めくくっている。
「もし僕たちがライバルたちより1秒も速ければ話は違うかもしれないけれど、そうではない。仕事をやり終えるにはまだもうしばらくかかりそうだよ」
ベッテルにとって2年ぶりのホームレースとなるF1ドイツGPは今週末の22日(日)に決勝が行われる。