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【マクラーレン】ライコネン獲得のチャンスを無視するのは愚かなこと

2018年07月08日(日)14:39 pm

マクラーレン・レーシングCEOのザック・ブラウンが、まだキミ・ライコネン(フェラーリ)との交渉は始めていないと主張したものの、獲得に興味があることを強く示唆した。

マクラーレンに関しては現在のナンバー1ドライバーであるフェルナンド・アロンソが今季限りでF1を引退することになるだろうとのうわさが強くささやかれている。

事実マクラーレンではアロンソの後任探しを始めているとうわさされており、すでに今季でレッドブルとの契約が切れるダニエル・リカルドにオファーを出したとのうわさもある。

そして最近新たにうわさに上ってきたのがやはりフェラーリと1年契約を結んでいるライコネンだ。

かつて2002年から2006年までマクラーレンのドライバーを務めていたライコネンだが、こちらも今季ザウバーからF1デビューを飾ったフェラーリ育成ドライバーのシャルル・ルクレールにシートを奪われることになるだろうとのうわさがささやかれている。

マクラーレンが経験と実力を持ち、人気もあるライコネンに目を付けるのは自然な流れだと言えるだろう。

だが、ブラウンはライコネンの母国フィンランドのテレビ局『C More(セイ・モレ)』に次のように語った。

「我々はキミと交渉を行ったことはないよ」

「彼は非常に優れたドライバーだ。すでに夏を迎えているし、多くの選択肢がある。だが、それについては我々の内にとどめておくよ」

そう語ったブラウンは次のように付け加えた。

「もちろん、キミはF1チャンピオンだし、我々のところでも多くの優勝を達成した。もし彼が獲得可能なのであれば、それを無視するのは愚かなことだよ」

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