不振のマクラーレンが、地元のイギリスGPを前にして大なたを振るった。4年間レーシングディレクターとして現場を指揮してきたエリック・ブーリエの事実上の更迭だ。
しかし、チームはエリック・ブーリエ自らの“辞任”と発表をしている。そのブーリエがマクラーレンで最後の声明を次のように述べた。
■エリック・ブーリエ
「この4年間、素晴らしいチームと仕事をしたことは非常に誇りに思っていますが、今、私が辞任するのは正しい時期であると認識しています。私はマクラーレンの皆さんが今シーズンの残りのレースと将来のためにベストを尽くすことを願っています」。