マクラーレンが、レーシングディレクターのエリック・ブーリエ退任を発表した。チーム不振の責任を取り、事実上の更迭とみられる。マクラーレン・レーシングCEOのザック・ブラウンは、この体制変更に対して次のように述べている。
■ザック・ブラウン(マクラーレン・レーシング最高経営責任者)
「2018年のMCL33のパフォーマンスは、マクラーレンに関わる誰にとっても、特に我々に忠実なファンの期待に応えられていません。これはマクラーレンで働く何百人もの献身的で勤勉な男性および女性が問題なのではありません。
原因は組織と構造であり、内部からの大きな変化が必要です。今日の発表では、我々はこれらの問題に取り組み、回復への道のりの第一歩を踏み出します。
チーム全員を代表して、マクラーレンに貢献してくれたエリックに感謝するとともに、彼の将来がうまくいくことを願っています」。