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【トロロッソ・ホンダ】ガスリー「1周目のダメージの影響でクルマはずっとスライドしていた。8位だったのに残念」

F1第9戦オーストリアGP決勝レースを終えて、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは次のように振り返った。

●【画像：決勝レース結果】2018年F1第9戦オーストリアGPのタイム差、周回数、ピット回数

■ピエール・ガスリー (STR13-02, Car 10)
レース：11位

「僕にとってこれまでで一番難しいレースのひとつだったと思う。1周目のターン3でストフェル(バンドーン)と接触したことでフロアに大きなダメージを負ってしまい、その後クルマはどこでもスライドしていたんだ。

ポイント圏内を走行しながらベストを尽くしたけど、クルマをドライブするはすっごく難しくて、終盤にはタイヤのグリップがなくなってしまったんだ。ポイント獲得まであとわずかだったのに残念だよ。

今週末は空力パッケージのアップデートを投入したんだけど、フロアのダメージによってダウンフォースを失ってしまったから、その効果をきちんとは見極められなかった。

今日は、残り数周まで8番手を走っていて、ポイント獲得のチャンスが目前だったから残念だけど、ポテンシャルは示せたよ。来週のシルバーストンに向けて切り替え、さらに前進しなければならないね」。