F1第8戦フランスGPの2日目、トロロッソ・ホンダはフリー走行3回目と予選を次のように戦った。
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■ハートレーはPU交換
ブレンドン・ハートレーは前日のフリー走行2回目でPUにトラブルが発生し、新たなPUに交換。そのためグリッド降格ペナルティを受け、最後尾からスタートすることになる。
■フリー走行3回目
午前中は曇りだったものの、フリー走行3回目が始まると突然雨が降りだした。トロロッソ・ホンダの2台はウルトラソフトタイヤでコースインしたものの、すぐにピットに戻ることになった。しかし雨は止まず、セッション終盤にウエットタイヤを履いてコースインし、数周してセッションは終了となった。
■予選
予選は雨が上がったものの、雨の影響で気温21℃、路面温度30℃と、前日に比べて温度の低いドライコンディションの中で行われた。
予選Q1では、ピエール・ガスリーが1回目のアタックで1分33秒160を記録。2回目のアタックでも1分32秒447と大きくタイムを伸ばし、ベスト10入りを果たした。一方、ハートレーは1回目で1分33秒128、2回目のアタックで1分33秒025とベストラップをまとめきれず、17番手でQ1敗退となった。
予選Q2に進んだガスリーは、1回目のアタックは1分32秒550、2回目のアタックは1分32秒460で区間ベストは出したものの、Q1のタイムを上回ることができずに14番手で終え、Q3進出はならなかった。
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