F1第8戦フランスGP初日を終えて、ホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターが次のように振り返った。
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■田辺豊治(Honda F1 テクニカルディレクター)
「ここポール・リカール・サーキットでの初日でまず確認すべきことは、事前に行ってきたシミュレーションと実際の走行データとの相関が取れているかどうかについてでした。
午前は初走行と言うこともあり、PUとしてはエネルギーマネージメントの最適化に時間を費やしています。ここからさらに予選に向けて、調整の余地があると感じています。
母国グランプリとなるガスリーがいいペースで走行を続けていたことは前向きに捉えていますが、FP2の終盤でハートレーのPUにトラブルが発生してしまったことは非常に残念でした。これから問題の原因とPUが負ったダメージの大きさについて分析を行い、その結果に従って明日以降のPUオペレーションを決めていきます」。
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