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【ル・マン24時間】トヨタ中嶋一貴が暫定ポールポジション!小林可夢偉が0.1秒差で2番手!

2018年06月14日(木)12:03 pm

13日(水)、FIA世界耐久選手権(WEC)第2戦ル・マン24時間レースの公式練習と予選1回目が行われ、TOYOTA GAZOO Racingは暫定ポールポジションにつけた。

■13日の結果

TS050 HYBRID 7号車 (小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス):
公式練習 : 1番手 (3分18秒718), 54周
公式予選1回目 : 2番手 (3分17秒377), 33周

TS050 HYBRID 8号車 (中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ):
公式練習 : 2番手 (3分19秒275), 55周
公式予選1回目 : 1番手 (3分17秒270), 31周

■悲願のル・マン優勝へ

開幕戦スパ6時間レースをポール・トゥ・ウィンで飾り、選手権ポイントのリーダーとして今大会に臨んだ中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソの3名が駆るTS050 HYBRID 8号車が、予選1回目で中嶋一貴がマークした3分17秒270でトップタイム。暫定ポールポジションにつけ明日の予選2回目、3回目に臨むこととなった。

昨年のル・マン24時間レース予選でそれまでのタイムを大幅に更新してポールポジションを獲得した小林可夢偉がアタックした7号車が、0.107秒の僅差で続き、暫定ながらトヨタの2台が最前列グリッドに並んだ。

86回目を迎えるル・マン24時間レースの予選は、13日(水)と14日(木)の2日間、2時間のセッションが3回実施され、決勝のスターティンググリッドはこの3回のセッション中の最速タイムで決定される。20回目のル・マン挑戦となるトヨタは初勝利へ向けて、通算4度目のポールポジション獲得への好スタートを切った。

ル・マンウィークの走行初日は、午後4時から4時間にわたる公式練習で開始された。TOYOTA GAZOO Racingはこのセッションで、サスペンション、空力とともにハイブリッド・システムのセッティングを進めながら、周回数でもライバル勢を上回る、2台合計で109周を走破した。

6月3日(日)のテストデーで記録した8号車の最速タイムに安堵することなく、チームはその後もハードワークを続け、TS050 HYBRIDの細部にいたる改良を進めてきた。

また、LMP1車両は規定により、決勝レースで使用できるタイヤは、12セットプラス4本のスペアタイヤのみと決められているため、タイヤについて様々なコンパウンドの分析を続けると共に、週末のレースへ向けスピードと摩耗の両面において比較作業を行った。

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