TOYOTA GAZOO Racingは、2週間後に控えた2018年のル・マン24時間レース本戦へ向けた公式テストデーから好発進。決勝レースへ向けた最終的な準備となるテストデーを充実した内容で終了し、全体トップタイムを刻んだ。
公式テストが行われたこの日、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 8号車を駆るフェルナンド・アロンソが、3分19秒066というトップタイムをマークした。
8号車のフェルナンド・アロンソにとっては、シミュレータなどで事前準備はしてきたが、実際にTS050 HYBRIDでル・マンのフルコースを走行するのは初めての機会となる。アロンソは午前中のセッション序盤から8号車をドライブし、合計40周、545kmを走破した。
■フェルナンド・アロンソ(8号車)
「チームにとってもとても良い一日になったと思う。2週間後に控えた偉大なレースを前に、上々の内容でテストを行うことが出来た。出だしからTS050 HYBRIDは素晴らしい感触で、テストは順調に進んだ。
僕自身は、サーキットになじむため、十分な周回を重ねることも出来た。ここまでにシミュレータや過去のオンボードビデオで体験を重ねたが、実際にコースを走るのはとても新鮮だ。とても有意義な一日になったし、十分楽しんだよ」。