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ライコネンがF1引退&WRC転向のうわさを完全否定

2018年05月29日(火)18:44 pm

フェラーリのキミ・ライコネンが、最近報じられたF1引退とWRC復帰のうわさを否定した。

F1モナコGPが開催された先週末のモンテカルロで、ライコネンと世界最高峰ラリー選手権WRCに参戦しているトヨタチームの代表を務めるトミ・マキネンと副代表のミア・ミエッティネンが会っていたところが目撃されていた。

その後取材を受けたミエッティネンが「キミがトヨタのドライバーとなる可能性はあるよ。だが、まずは彼がフェラーリでのキャリアを継続するかどうかを決める必要がある」と語ったと報じられたことにより、ライコネンが今季限りでF1を引退し、2019年にはかつて参戦したことがあるWRCに復帰することを検討しているのではないかとのうわさがささやかれるようになっている。

■F1引退後はラリーをするかも。でも来年の話ではない

だが、このうわさについて母国フィンランドの『Iltalehti(イルタレティ)』に質問された38歳のライコネンは、そうした憶測は的外れもいいところだと次のように答えた。

「いつか僕のキャリアが終わりを迎えるときにはラリーに興味があるよ」

「それは秘密でも何でもないことさ。だけど、僕はいかなる約束もしていない。みんなこういうたぐいのことを記事にするけれど、それは僕の問題じゃないよ」

「一番おかしかったのはミカ・ハッキネンがそれを認めたって記事さ。マジかい? 記者とミカがどれだけ僕の人生のことを知っているって言うんだい?」

■ライコネンはフェラーリで続けるだろうとクビサ

リザーブ兼テストドライバーという役割ながら、8年ぶりにF1の世界へ戻ってきたウィリアムズのロバート・クビサは来季もライコネンがF1で走っているはずだと考えている。

「フェラーリも彼のことがすごくよく分かっている。彼はもう何年も彼らのために走ってきたからね」

フィンランドの『Ilta-Sanomat(イルタ・サノマット)』にそう語ったクビサは次のように付け加えた。

「継続性もすごく重要だよ」

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