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【トロロッソ・ホンダ】伝統のモナコGP初日、順調に周回し、プログラムを消化

2018年05月25日(金)6:27 am

F1第6戦モナコGP初日をトロロッソ・ホンダは次のように振り返った。

●【FP2結果】2018年F1第6戦モナコGPフリー走行2回目のタイム差、周回数

■トロロッソ・ホンダ、初日レポート

2018年シーズン第6戦となる伝統のモナコGPが、ついにその幕を開けた。モナコ特有の変則スケジュールにより、金曜日は走行がないため、24日(木)にプラクティス1、プラクティス2が行われた。

午前11時、快晴で迎えたプラクティス1で、チームは今季初めて使用するハイパーソフトタイヤ(ピンク)の感触を確かめながらロングランも行い、ブレンドン・ハートレーが全車中最も多い46周を消化、ピエール・ガスリーも38周を周回し、順調にプログラムをこなした。このセッションでハートレーは12番手、ガスリーは14番手のタイムを記録している。

やや雲も広がり、気温21℃で迎えたプラクティス2は午後3時にスタート。序盤には路面の補修作業でセッションが中断する場面もあったが、ハートレー、ガスリーはともに順調にセッティングを進めた。ベストラップでは、ハートレーが1分13秒222で11番手、ガスリーが1分13秒410で14番手だったが、これはトラフィックに引っかかってのタイムで、チームとしては好感触でセッションを終えている。

パワーユニットは、これまでのデータと前戦スペインGP後に行われたテストのデータを基に、低速域でのエネルギーマネージメントに重点をおいた調整と、モナコ独特のコース特性に合わせたドライバビリティの調整を行い、トラブルなく初日を終えている。

モナコGPは、26日(土)の正午(日本時間午後7時)よりプラクティス3、午後3時(日本時間午後10時)より予選が行われる。

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