F1第5戦スペインGP決勝レースを、トロロッソ・ホンダが次のように振り返った。
●【画像:レース結果表】F1第5戦スペインGP決勝のタイム差、周回数、ピット回数
■レースレポート
F1第5戦スペインGPは、気温が15℃と低く、雨も予想されるコンディションの中、午後3時10分から決勝レースが行われた。
予選12番手のピエール・ガスリーは、6列目からスタート。前日のフリープラクティスでクラッシュを喫したブレンドン・ハートレーは、PU関連すべてとギアボックスを交換し、完全に修復されたマシンで最後尾からのスタートとなった。レッドブル・トロロッソ・ホンダの2台は、ともに新品のソフトタイヤでレースに臨んだ。
スタートで若干出遅れたガスリーは、ターン3でコース上でスピンしたロマン・グロージャン(ハース)に接触し、フロントにダメージを負ってその場でリタイアとなった。
このクラッシュによってバーチャル・セーフティー・カーが導入され、その間にハートレーはピットインし、ミディアムタイヤに交換。16番手でレースに戻った。
そのあと、上位陣のリタイアなどもあり、レース中盤の30周目には12番手までポジションを上げた。
33周目にハートレーは再びピットインし、新品のミディアムタイヤに交換。それによりポジションを14番手に落としたが、終盤に追い上げを見せ、12番手でチェッカーフラッグを受けた。
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