NEXT...F1開催スケジュール

【ザウバー】技術トップ突然の離脱の真相は?

2018年05月08日(火)5:15 am

ザウバーのチーム代表を務めるフレデリック・バスールが、テクニカルディレクターを務めていたヨルグ・ツァンダーがチームを離脱することになったのは“厄介な出来事”が起きたことによるものだったと示唆した。

かつてBAR、ウィリアムズ、BMWザウバー、ホンダ、ブラウンGPなどで活躍した経験を持つツァンダーがザウバーのテクニカルディレクターに迎え入れられたのは2016年11月のことだった。

ところが、ザウバーは今月2日(水)にツァンダーがチームを離脱したことを発表。その後任人事も決定していない中での突然の発表にはF1関係者の中にも驚きが走った。

だが、このほどザウバーが本部を構えるスイスの『Blick(ブリック)』紙が報じたところによれば、ツァンダーと複数のチーム関係者との間に個人的な問題が生じていたのだという。そしてそれはアルコールがらみのものだったというのだ。

「我々はかなり厄介な状況のもとで離別せざるを得なかったんだ」

バスールはツァンダーの離脱についてそう語ると次のように付け加えた。

「だが、我々はもう前を向かなくてはならない。もうすでに2019年型車の開発を開始しているのだからね。それにバルセロナでのレース(第5戦スペインGP/13日決勝)の準備もしなくてはならない。我々があそこでどういうパフォーマンスを示すことができるか見てみようじゃないか」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック