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【WEC】アロンソ「トヨタの努力に報いるためにも勝ちたかった。初戦で優勝、本当に感謝」

2018年05月06日(日)16:43 pm

FIA世界耐久選手権(WEC)2018年ー2019年スーパーシーズン開幕戦となるスパ・フランコルシャン6時間レースで、TOYOTA GAZOO Racingが1-2フィニッシュを飾った。

●【動画】トヨタのアロンソ、表彰台の頂点でシャンパンファイト!

■TS050 HYBRID 7号車 (小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)
決勝: 2位、 163周、ピットストップ 8回、スターティンググリッド:ピットスタート、最速ラップ(1分57秒442)

■TS050 HYBRID 8号車 (中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ)
決勝: 1位、 163周、ピットストップ 9回、スターティンググリッド:1番手、最速ラップ(1分57秒805)

TS050 HYBRID 8号車の中嶋一貴とセバスチャン・ブエミにとっては、2年連続となる勝利となり、新加入のフェルナンド・アロンソにとっては国際F3000シリーズ以来、18年ぶりとなるスパでの勝利となった。

小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの7号車は、予選時のミスにより1周遅れでのスタートを課せられたにもかかわらず、最終的には優勝した8号車に1.444秒差の2位でフィニッシュ。トヨタは開幕戦での1-2フィニッシュを果たした。

この結果、トヨタはこれまで戦ってきたWECシリーズ49戦での通算17勝目を挙げると共に、昨年から引き続いての4勝目、そしてスパにおいての3勝目を挙げることとなった。トヨタはチーム及びドライバーズでの選手権争いをリードし、6月16日から17日にかけて行われる次戦ル・マン24時間レースに臨むことになる。

■フェルナンド・アロンソ(8号車)

「チームとして最高の『優勝』という結果を残すことが出来て嬉しい限りです。

冬の間の走行テストと共に、トヨタの東富士研究所とTMGでは全力で開発を続けてくれました。その努力に報いるためにも何としてもレースで結果を残したいと思っていました。

私にとって最初の世界耐久選手権(WEC)レースで優勝できたのは例えようもなく嬉しく思います。共に戦ったセバスチャンと一貴には本当に感謝したいと思います」。

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