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【WEC】中嶋一貴「厳しい状況もあったが、素晴らしいスタートになった」

2018年05月06日(日)16:36 pm

FIA世界耐久選手権(WEC)2018年ー2019年スーパーシーズン開幕戦となるスパ・フランコルシャン6時間レースで、TOYOTA GAZOO Racingが1-2フィニッシュを飾った。

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■TS050 HYBRID 7号車 (小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)
決勝: 2位、 163周、ピットストップ 8回、スターティンググリッド:ピットスタート、最速ラップ(1分57秒442)

■TS050 HYBRID 8号車 (中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ)
決勝: 1位、 163周、ピットストップ 9回、スターティンググリッド:1番手、最速ラップ(1分57秒805)

TS050 HYBRID 8号車の中嶋一貴とセバスチャン・ブエミにとっては、2年連続となる勝利となり、新加入のフェルナンド・アロンソにとっては国際F3000シリーズ以来、18年ぶりとなるスパでの勝利となった。

小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの7号車は、予選時のミスにより1周遅れでのスタートを課せられたにもかかわらず、最終的には優勝した8号車に1.444秒差の2位でフィニッシュ。トヨタは開幕戦での1-2フィニッシュを果たした。

この結果、トヨタはこれまで戦ってきたWECシリーズ49戦での通算17勝目を挙げると共に、昨年から引き続いての4勝目、そしてスパにおいての3勝目を挙げることとなった。トヨタはチーム及びドライバーズでの選手権争いをリードし、6月16日から17日にかけて行われる次戦ル・マン24時間レースに臨むことになる。

■中嶋一貴(8号車)

「シーズン初戦で優勝することができて本当に嬉しいです。

私の最初のスティントでは、様々なアクシデントが起こり、セーフティカーが入ったことでリードを失い、なかなか厳しい状況でした。前半は、ミスをしてしまう場面もありましたが、慌てずに、そこから自分のリズムを取り戻すことができました。

3スティント目はタイヤの摩耗もあって辛い状況でしたが何とか自分がすべき仕事はできたかと思います。

今後も今回のようなレースが続くと思いますので、しっかりと準備に取り組みたいと思います。何はともあれ、素晴らしいシーズンのスタートとなりました」。

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