F1第4戦アゼルバイジャンGP決勝レースで今季初優勝を飾ったルイス・ハミルトン(メルセデス)が、複雑な心境を語った。
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「今はすごく複雑な心境だ。バルテリ(・ボッタス)は優勝に値する並外れた仕事をしたし、ミスのないドライブをした。
とてもクレイジーでエキサイティングなレースだったし、僕は最後まで諦めなかった。僕は常にプッシュしていたけれど、それは本当の戦いだった。僕は勝利できたことをすごくありがたく感じている。
浮き沈みは受け入れなければならないし、俺が勝ったととやかく言うことはできない。事実を受け止めたら、うまくいけば今日から学べるだろう。しかし、バルテリは本当に、本当に不運だった。チームにとってワン・ツーフィニッシュなら素晴らしい結果だっただろうね。彼のタイヤブローがなければ、僕は残りの周回数で彼をつかまえることはできなかっただろう。
フェラーリは週末を通して僕たちを上回っていたし、まだ僕たちより良い車を持っているようだ。僕たちはレース中に彼らを抑えることができた。僕たちは間違いなくやるべき仕事をしているけど、すごく接戦だ。気を引き締めて仕事を続けなければならないね」。
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