F1第4戦アゼルバイジャンGPの決勝レース、残り約10周となったホームストレートでレッドブルの2台が同士討ちでリタイアとなった。
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ホームストレートで前を走るマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がミラーでダニエル・リカルド(レッドブル)の動きを見ながらイン側を走行していた。
スリップストリームに入ったリカルドは一瞬アウト側へマシンを振り、フェルスタッペンがアウト側へブロックラインを取った瞬間、リカルドはすかさずイン側へ動いた。
そして、その動きを見たフェルスタッペンもまたイン側へレーンチェンジしたが、すでにブレーキングゾーンに突入していた。そのため、リカルドはそのままフェルスタッペンに追突。2台ともリタイアとなった。
レッドブル陣営はぶ然とした表情でモニターを見つめ、エイドリアン・ニューイは首を横に振りピットウォールから立ち去った。
この影響でセーフティカーが導入されている。
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