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【トロロッソ・ホンダ】あわや大事故・・・予選で何が起こったのか?/F1第4戦アゼルバイジャンGP予選

2018年04月29日(日)5:03 am

トロロッソ・ホンダがF1第4戦アゼルバイジャンGP予選を振り返った。

F1第4戦アゼルバイジャンGP2日目は、FP3と予選が行われた。前日のような日差しはなく、曇り空で時折り強い風の吹くコンディションとなった。

●【他の画像と予選結果】F1第4戦アゼルバイジャンGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■フリー走行3回目

午後2時からのFP3では、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレーともにマシンのセッティングを進めた。大きなトラブルなく周回を重ね、ガスリーは16周の走行で13番手、ハートレーは11周で20番手となってセッションが終了した。

■予選

午後5時、気温22℃、路面温度26.5℃というコンディションで予選が開始された。

Q1で、ガスリー、ハートレーともにウルトラソフトタイヤでアタックを開始したが、ハートレーは2箇所でイエローフラッグが出ていたために、1回目のアタックを断念しピットに戻った。ガスリーは1回目のアタックで1分44秒496をマークし、2回目のアタックに備えた。

セッションが残り6分を切った時点で、ガスリーとハートレーはコースインし、2回目のアタックへ。先にアタックに入ったハートレーは、バリアに軽く接触しタイヤがパンク。スローダウンを強いられた。

ターン15手前でスローダウン走行中のハートレーに、アタック中のガスリーが引っかかり、ギリギリで避けたガスリーはコースオフを喫した。

このアクシデントで、ガスリーはタイムアップを逃して17番手という結果。Q2進出を果たせなかった。ハートレーは、結局予選でのアタックを一度もできないまま終わり、タイムを記録できなかった。この結果、明日の決勝では、ガスリーが9列目17番手から、ハートレーは10列目19番手から51周のレースに挑む。

F1アゼルバイジャンGP決勝レースは、29日(日)午後4時10分(日本時間午後9時10分)にスタートする。

●【予選動画】トロロッソ・ホンダ、大事故寸前・・・/F1第4戦アゼルバイジャンGP
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