4月6日(金)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第4戦ラリー・フランス(ツール・ド・コルス)のデイ1がコルシカ島のバスティアを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック組(ヤリスWRC 8号車)が総合4位に、エサペッカ・ラッピ組(9号車)が総合5位に、ヤリ-マティ・ラトバラ組(7号車) が総合8位につけ、ヤリスWRCは全3台は揃ってデイ1を走破した。
●【WRC画像:デイ1結果】トヨタ、表彰台狙える ハイスピードなターマックSSでトップ争い/第4戦ラリー・フランス
■ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC 7号車)
「午前中は間違った方向にセットアップを進めてしまい、自信を失いあまり上手く走ることができませんでした。
しかし、日中のサービスでセッティングを変更したところ、クルマは良くなりました。ブレーキのフィーリングが向上し、リヤの挙動もつかみやすくなりました。
最後のステージが始まる前にさらなる変更を施したところ自信が一層増し、自分自身のドライビングを改善することができ、良いタイムを出すことができました。
ドライ路面でのセットアップはかなり良くなったので、明日からは期待が持てます。
ドライビングに集中し、安定した走りを続け今日最後のSSで示した速さを維持できれば、我々のすぐ上にいる選手達と良い戦いができるはずです」。