ホンダF1プロジェクトの田辺豊治氏(テクニカルディレクター)が、アルバート・パーク・サーキットで23日に行われた2018年F1開幕戦オーストラリアGP初日のセッションを振り返って次のようにコメントした。
●【FP2結果と画像】F1オーストラリアGPフリー走行2回目のタイム、順位、周回数
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「ついに2018年シーズンが開幕しました。私は10年前にもここで経験しましたが、オーストラリアの情熱的なファンのおかげで初日のプラクティスも非常にいい雰囲気に包まれていました」
「非常にいい天気のもとでプラクティスを行うことができ、今日は全体的にスムーズに運びました。我々のドライバーたちはどちらもこのサーキットで走るのは初めてでした。ですから我々は彼らにできるだけ多く周回してもらうことを目標としていました」
「パワーユニットに関しては、このサーキットの特性に合わせるため、ドライバビリティーの調整とともにエネルギーと燃料の管理に集中的に取り組みました。プログラムをほぼすべて完了することができましたし、明日に向けていい準備をすることができました」
「しかしながら、明日の天候はかなり変わってきそうです。雨が降り、気温も下がることが予想されています。このためフリー走行3回目では予選に向けて最適なセッティングを施すことに焦点を合わせなくてはならないでしょうね」
●【チームの実力】F1開幕戦オーストラリアGP予想
●【チーム別トップ10】実力が見えてきた? チーム別のレースペース
●【チーム別トップ10】実力が見えてきた? ウルトラソフトでのベストラップ
●【FP2レポート】ハースがトップ6入り マクラーレンもトップ10キープ/F1オーストラリアGP