ランボルギーニ「ウルス」、世界初のスーパーSUVを日本初披露

2018年02月13日(火)13:25 pm

アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンは、世界初のスーパーSUVの新モデル「ランボルギーニ ウルス」を日本で初お披露目した。

「ウルス」は、2017年12月にランボルギーニ本社でその全貌を公開され、世界中が注目する中、日本で初お披露目された。

■ステファノ・ドメニカリ「日本は世界第2の市場」

イベントに登壇したアウトモビリ・ランボルギーニCEOのステファノ・ドメニカリは次のようにコメントした。

「ウルスは、初のスーパーSUVモデルで、ベンチマークとなる出力、パフォーマンス、ドライビング、素晴らしいデザイン、ラグジュアリーさ、日常での使いやすさを備え、ラグジュアリー・カーのカテゴリーに新たな地位を確立しました。

私たちのブランドおよび世界第2のマーケットに成長した日本での成功は、我々に誇りをもたらすとともに、スーパー・スポーツカーを製造する責任感を与えてくれます。私たちは常にお客様のことを考えており、ウルスの市場導入により、日本でかつてない成功を収めることができると期待しています」

■SUVにランボルギーニDNAを吹き込んだ

「ウルス」は、最も汎用性の高いSUVにランボルギーニDNAを吹き込むという明確なビジョンを持ったアプローチを行った。デザイン、パフォーマンス、ドライビング、エモーションの点で真のランボルギーニであると同時に、様々な環境に適したSUVだ。

また、ラグジュアリーSUVであると同時に最もパワフルで、ドライバーだけでなく、同乗者も楽しめる、スーパー・スポーツカーのダイナミズムを備えている。

■4L V8ツインターボエンジン、650馬力

4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、6,000 rpmでの出力は650 hp、最高回転数6,800 rpm、2,250 rpmで最大トルク850 Nmを発生する。比出力は162.7 hp/lでクラス最高レベル、パワーウェイトレシオはクラス最高で3.38 kg/hpだ。

■クラス最高のSUV

100km/h加速は3.6秒、0-200km/h加速は12.8秒。そして、最高速度は305 km/hを誇り、市販されているSUVの中でベストクラスの数字となっている。

センターコンソールに装備したTamburoドライブモード・セレクターは、車両の全ダイナミックシステムを制御しており、路面状態やドライバーの好みに応じて、STRADA、SPORT、CORSAの各モードと
追加のNEVE (雪上)モードを選ぶことにより、ドライビング・ダイナミクスが選択できるようになっている。オプションとして、TERRA (オフロード) モードと SABBIA (砂漠)モード、2つのオフロード設定も提供している。

日本国内で最初の納車は2018年9月末を予定。価格は27,799,200円 (税込)だ。

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